イバニセビッチとコンチタ・マルチネスが国際テニス名誉の殿堂入り

ウインブルドン・チャンピオンのゴラン・イバニセビッチ(クロアチア)とコンチタ・マルチネス(スペイン)が、国際テニス名誉の殿堂入りすることが決まった。

 2020年に名誉の殿堂入りする人物が、火曜日にオーストラリアン・オープンで発表された。イバニセビッチとマルチネスは準々決勝に進出した選手のコーチとして、ふたりとも会場にいた。イバニセビッチがノバク・ジョコビッチ(セルビア)のチームの一員として、マルチネスはガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を指導している。

 殿堂入りのセレモニーは7月18日、殿堂のあるアメリカ・ロードアイランド州ニューポートで行われる。クロアチア出身のサーブ&ボレーの専門家として知られるイバニセビッチは、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した2001年ウインブルドンで優勝を遂げた。

 スペイン出身のベースライナーであるマルチネスは、1994年にウインブルドンで栄冠に輝いた。

 双方が世界ランクで最高2位になり、オリンピックで複数のメダルを獲得した。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はゴラン・イバニセビッチ(クロアチア/右)とコンチタ・マルチネス(スペイン)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 28: Former tennis players Conchita Martinez and Goran Ivanišević congratulate each other on entering the Tennis Hall of Fame during a Tennis Hall of Fame ceremony on day nine of the 2020 Australian Open at Melbourne Park on January 28, 2020 in Melbourne, Australia. (Photo by Morgan Hancock/Getty Images)

テニマガ・テニス部|部員限定記事

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles