今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月20日~2月2日/ハードコート)の大会12日目、女子ダブルス決勝。
 
 第2シードのティメア・バボス(ハンガリー)/クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)が第1シードのシェイ・スーウェイ(台湾)/バーボラ・ストリコバ(チェコ)を6-2 6-1で下し、ここ3年で2度目のオーストラリアン・オープン女子ダブルスのタイトルを獲得した。

 これは昨年準優勝していたバボスとムラデノビッチにとって3年連続の決勝進出であり、合わせて6度目のグランドスラム大会ダブルス決勝だった。

 ふたりは2018年オーストラリアン・オープンと2019年フレンチ・オープンの女子ダブルスで栄冠に輝き、2014年ウインブルドンと2018年USオープンでは準優勝していた。

 バボスとムラデノビッチは今、ペアとしていい勢いに乗っている。昨年のWTAファイナルズではやはりシェイ/ストリコバに勝って2連覇を達成し、2019年を力強く絞めくくっていた。

「私たちはふたりとも、シングルスでかなり早めに負けてしまった。私たちはファイターだから、とても辛かったわ。そのような状況の中で居残って努力し、信じ続けるのは必ずしも容易なことじゃない。シーズンの初めだから、自分から多くのことを期待しているしね」とムラデノビッチはコメントした。

「親友がそばにいてくれるほうが、ずっとやりやすくなるわ。練習だけの長い日々を、友達や家族に囲まれて過ごすことができる訳だから。彼女には心から感謝している」

 メルボルン・パークでの自分たちの成功を、バボスは「オーストラリアには何かがある。私たちが愛するこの素晴らしいコートがある」という言葉で要約した。

 敗れたにも関わらずストリコバからダブルス世界ランク1位の座を取り返したシェイにとっては、それが小さな慰めになるかもしれない。

 2019年ウインブルドン女子ダブルスでチャンピオンとなったシェイとストイコバは今月初頭のブリスベン国際で優勝し、2020年のこれに先立つ試合で無敗だった。しかしこの日、トップシードのペアは女子ツアーの主要ライバルでもある対戦相手のラケットから溢れ出すウィナーに次ぐウィナーを止めることができずに力なく敗れ去った。

 この圧倒的勝利の中でバボスとムラデノビッチは、わずか4本しかアンフォーストエラーを犯さなかった。

 気温が43度にまで上がった中、ミックスダブルス準決勝と女子ダブルス決勝はロッド・レーバー・アリーナの屋根を閉じて行われた。午後に短い驟雨があったおかげで、気温を数度下げる助けとなった。

(APライター◎ブルース・マシューズ/構成◎テニスマガジン)

※写真は女子ダブルスで優勝を果たしたティメア・バボス(ハンガリー/右)とクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス/左)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU


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