今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月20日~2月2日/ハードコート)は大会13日目、ジュニア女子シングルス決勝。
 
 第9シードのビクトリア・ヒメネス カシンツェバ(アンドラ)は1セットダウンから巻き返し、ノーシードから勝ち上がってきたヴェロニカ・バシャック(ポーランド)を5-7 6-2 6-2で倒して優勝を果たした。

 ジュニア女子チャンピオンとなった彼女は、二重国籍――アンドラとスペイン――を持つことを認めた。しかし愛着という意味で、彼女の心は欧州でもっとも小さな国のひとつであるアンドラとより強く結ばれている。

 14歳のヒメネス カシンツェバは3歳のときに初めてラケットを手に取り、6歳で小さなアカデミーを運営していた父親と一緒に本格的な練習を開始した。

 彼女は頻繁に、アカデミーのあるスペインとアンドラを行き来しているのだと話した。

 アンドラはピレネー山脈の南の山頂に位置するヨーロッパの小さな独立国家であり、北と東がフランス、南と西はスペインに面している。

「私はアンドラを代表するだけです。ええ、私はふたつの国の間に住んでいるわ」

 彼女は前途洋々なテニスのキャリアを築きながら、その間には学校の勉強に戻ることになる。

「私は今、1ヵ月間勉強に励むような感じで準備を進めているところなの。フィジカル的な準備がたくさん必要になるわ」と彼女は今後について語った。「言うまでもなく、ショットの改善にも取り組むわ。それから3月くらいに、初めて1.5万ドル大会に挑戦してみようと思っているの。多分、フランスになると考えているわ」。

 これに先立ち行われたジュニア男子シングルス決勝では、第1シードのアロルド・マヨ(フランス)が第5シードのアルトゥール・カゾー(フランス)との同胞対決を6-4 6-1で制してタイトルを獲得した。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はビクトリア・ヒメネス カシンツェバ(アンドラ)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU


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