今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月20日~2月2日/ハードコート)の男子シングルス決勝で、ディフェンディング・チャンピオンで第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第5シードのドミニク・ティーム(オーストリア)を6-4 4-6 2-6 6-3 6-4で振りきり、大会連覇を達成した。

 5セットに渡ってタイトルを競ってショットを交わし合ったあと、ジョコビッチとティームはともに、大会開催国を襲った山火事の打撃の大きさを認めた。

「我々は皆、大会が始まる前、そして始まってからも、僕らがやっていることはそれと比べればずっと…人生には(テニスの勝ち負けなどより)ずっと重要なことがあるということを目にした」とティームは決勝で5セットの奮闘の末にジョコビッチに敗れたあとに語った。

「この美しい国が潜り抜けてきた、いまだ潜り抜けていることは本当に辛く厳しいことだ」

 ティームは山火事の復興作業のために多くの資金を募り調達したこの大会が、この災害に影響を受けた被害者たちにとっての「素晴らしい気晴らし」になったことを祈るとコメントし、「このような災害が二度と起こらないよう願う」と続けた。

 一方のジョコビッチもまた、この山火事は2020年を始める痛ましい出来事だったと話した。

 南東オーストラリアを襲った山火事は9月以来少なくとも33人の命を奪い、3000軒以上の家々を燃やし、1060万ヘクタール以上を倒壊させた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はノバク・ジョコビッチ(セルビア/左)とドミニク・ティーム(オーストリア/右)
MELBOURNE, AUSTRALIA - FEBRUARY 02: Novak Djokovic of Serbia and Dominic Thiem of Austria look on during the trophy presentation following their Men's Singles Final on day fourteen of the 2020 Australian Open at Melbourne Park on February 02, 2020 in Melbourne, Australia. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)


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