第5シードの杉田祐一がファビアーノに快勝 [タタ・オープン]

ATPツアー公式戦の「タタ・オープン・マハーラーシュトラ」(インド・マハーラーシュトラ州プネー/2月3~9日/賞金総額61万10ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第5シードの杉田祐一(三菱電機)がトーマス・ファビアーノ(イタリア)を6-3 6-0で下し、初戦を突破した。試合時間は1時間12分。

 今大会がチェンナイで開催されていたときに4度出場していた31歳の杉田は、予選を突破して2度の本戦入りを果たした2012年に8強入り。最後にプレーした2013年は、予選1回戦で敗れていた。

 この結果で杉田は、ファビアーノとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2017年3月に深圳(ATPチャレンジャー/7万5000ドル/ハードコート)の準々決勝で初対戦しており、杉田が6-2 6-4で勝っていた。

 杉田は2回戦で、スミト・ナガル(インド)と予選を勝ち上がってきたビクトル・トロイツキ(セルビア)の勝者と対戦する。

2020年海外ツアー日本人選手:男子|PHOTOアルバム

 そのほかの日本勢はダニエル太郎(エイブル)がシングルスに出場しており、初戦の対戦相手はワイルドカード(主催者推薦枠)のサシ クマール・ムクンド(インド)となっている。

 2020年最初のATPツアー本戦に臨むダニエルは、前週のバーニー(チャレンジャー80/ハードコート)で今季初優勝を飾った直後の大会出場となる。

 タタ・オープン・マハーラーシュトラはATPツアー250の規模の大会で、シングルス28ドロー、ダブルス16ドローで争われる。

上位出場選手シード順位|シングルス

ブノワ・ぺール(フランス)[1]
リカルダス・ベランキス(リトアニア)[2]
ステファノ・トラバグリア(イタリア)[3]
クォン・スンウ(韓国)[4]

※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

※写真はオーストラリアン・オープンでの杉田祐一(三菱電機)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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