シュワルツマンが母国アルゼンチンでの初タイトルに王手 [コルドバ・オープン]

ATPツアー公式戦の「コルドバ・オープン」(ATP250/アルゼンチン・コルドバ/2月3~9日/賞金総額61万10ドル/クレーコート)の男子シングルス準決勝が行われ、第1シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)と第3シードのクリスチャン・ガリン(チリ)が決勝に駒を進めた。

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 シュワルツマンが第4シードのラスロ・ジェレ(セルビア)を6-1 1-6 6-2で、ガリンはアンドレイ・マルティン(スロバキア)を2-6 6-2 6-2で破っての勝ち上がり。

 ATPツアーで昨年10月のウィーン(ATP500/室内ハードコート)に続く8度目の決勝に臨む27歳のシュワルツマンは、母国アルゼンチンでの初タイトルに王手をかけた。過去のツアー決勝での戦績は、3勝4敗となっている。

 23歳のガリンはツアー初優勝を飾った昨年に2勝を挙げて世界ランクを自己最高31位まで上昇させたが、今季は6試合プレーして1勝しか挙げることが出来ずに今大会を迎えていた。

 決勝で対戦する両者の過去の対戦成績は、3勝2敗でシュワルツマンがリード。昨年は2度対戦しており、5月のミュンヘン(ATP250/クレーコート)の2回戦はガリンが6-1 7-5で、11月のデビスカップ(スペイン・マドリッド/室内ハードコート)ではシュワルツマンが6-2 6-2で勝っている。

※写真は昨年のローマの大会でのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)
ROME, ITALY - MAY 18: Diego Schwartzman of Argentina plays a forehand against Novak Djokovic of Serbia in their semifinal match during day seven of the International BNL d'Italia at Foro Italico on May 18, 2019 in Rome, Italy. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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