41歳ブライアン兄弟がアメリカのため最後のデビスカップ出場

双子のダブルスの名手として知られるボブ&マイク・ブライアンがデビスカップ予選でアメリカがウズベキスタンを迎え撃つ際に、この伝統の世界国別対抗戦への最後の出場を果たすことになった。来月行われるこの対戦の会場は、ハワイに決まっている。

 アメリカの監督であるマーディ・フィッシュは月曜日に、この対戦に臨むチームのメンバーを発表した。ブライアン兄弟はそこで、テイラー・フリッツ、ライリー・オペルカ、トミー・ポールら若手たちのグループに加わった。ベスト・オブ・5マッチの対戦は、3月6日と7日にハワイ・ホノルルの室内ハードコートで行われる。

 この対戦に勝利すると、11月にスペイン・マドリッドで行われるデビスカップ・ファイナルズへの出場権を手に入れることになる。

 41歳のブライアン兄弟は、ふたりで組んで「16」のグランドスラム・タイトルを獲得した。彼らはまた、2007年にアメリカがデビスカップ優勝を遂げる手助けをしている。

 彼らが最後にアメリカ代表のためにプレーしたのは、2016年のことだ。ふたりは2020年が彼らにとってATPツアーでの現役最後の年になるだろうということ、最後の大会は9月のUSオープンとなるだろうという旨を発表していた。

 フリッツ、オペルカ、ポールの3人は、揃って22歳だ。ポールは今回、アメリカ代表チームのメンバーとしてデビスカップ・デビューを遂げることになる。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はボブ&マイクのブライアン兄弟(アメリカ)、1月22日撮影
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 22: Bob Bryan and Mike Bryan of the United States talk tactics in their Men's Doubles first round match against Rohan Bopanna of India and Yasutaka Uchiyama of Japan on day three of the 2020 Australian Open at Melbourne Park on January 22, 2020 in Melbourne, Australia. (Photo by Daniel Pockett/Getty Images)

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