青山修子/柴原瑛菜がコンビ10大会目で4度目の決勝進出 [レディース・トロフィー]
WTAツアー公式戦の「サンクトペテルブルク・レディース・トロフィー」(WTAプレミア/ロシア・サンクトペテルブルク/2月10~16日/賞金総額84万8000ドル/室内ハードコート)の女子ダブルス準決勝で、第1シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)が第4シードのヘイリー・カーター(アメリカ)/シャロン・フィッチマン(カナダ)を6-2 6-3で下し、今季初優勝に王手をかけた。試合時間は1時間1分。
柴原と青山のコンビは、今回がツアー大会で10度目のダブルス出場。昨年は6大会で3度決勝に進出し、10月には天津(WTAインターナショナル/ハードコート)とモスクワ(WTAプレミア/室内ハードコート)でタイトルを獲得した。青山/柴原がトップシードとして大会に臨むのは、今回が初となる。
サンクトペテルブルク・レディース・トロフィー2020|PHOTOアルバム
今大会での青山/柴原は、1回戦でダリヤ・ユラク(クロアチア)/リジヤ・マロザバ(ベラルーシ)を4-6 6-1 [10-5]で、準々決勝ではアナスタシア・ポタポワ(ロシア)/ユリア・プティンセバ(カザフスタン)を6-1 6-2で破って4強入りを決めていた。
両親ともに日本人ながら南カリフォルニアで生まれ育った柴原は、昨年6月に国籍登録をアメリカから日本に変更した。ジュニア時代の柴原は、ジェイダ・ハート(アメリカ)とのコンビで臨んだ2016年USオープン・ジュニアのダブルスで優勝した実績を持っている。
青山/柴原は決勝で、第3シードのケイトリン・クリスチャン(アメリカ)/アレクサ・グラーチ(チリ)とカロリーヌ・ガルシア(フランス)/ジョハナ・コンタ(イギリス)の勝者と対戦する。
※写真はオーストラリアン・オープンでの青山修子(後ろ)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU
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