バーテンズが大会連覇に王手、リバキナは今季3度目の決勝進出 [レディース・トロフィー]

WTAツアー公式戦の「サンクトペテルブルク・レディース・トロフィー」(WTAプレミア/ロシア・サンクトペテルブルク/2月10~16日/賞金総額84万8000ドル/室内ハードコート)の女子シングルス準決勝が行われ、第2シードのキキ・バーテンズ(オランダ)と第8シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)が決勝に駒を進めた。

 バーテンズがエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を6-1 4-6 6-1で、リバキナは第6シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)を3-6 7-5 6-1で破っての勝ち上がり。

サンクトペテルブルク・レディース・トロフィー2020|PHOTOアルバム

 今大会に4年連続出場となる28歳のバーテンズは、昨年の大会でタイトルを獲得。初出場から2年連続で初戦敗退に終わっていたが、決勝でドナ・ベキッチ(クロアチア)を7-6(2) 6-4で下して栄冠に輝いた。

 20歳のリバキナは今季3度目の決勝で、1月のホバート(WTAインターナショナル/ハードコート)に続くWTAツアー3勝目を目指している。

 決勝で対戦する両者の過去の対戦成績は、1勝0敗でバーテンズがリード。両者は昨年6月にスヘルトーヘンボス(WTAインターナショナル/グラスコート)の準決勝で初対戦しており、バーテンズが6-4 6-4で勝っている。

※写真はキキ・バーテンズ(オランダ)
SAINT PETERSBURG, RUSSIA - FEBRUARY 15: Kiki Bertens returns the ball during WTA tennis tournament St. Petersburg Ladies Trophy 2020 on February 15, 2020, at Sibur Arena in St.Petersburg, Russia. (Photo by Anatoliy Medved/Icon Sportswire via Getty Images)

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