21歳ルードがATPツアーで2度目の決勝進出 [アルゼンチン・オープン]

ATPツアー公式戦の「アルゼンチン・オープン」(ATP250/アルゼンチン・ブエノスアイレス/2月10~16日/賞金総額69万6280ドル/クレーコート)の男子シングルス準決勝が行われ、第8シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)とペドロ・ソウザ(ポルトガル)が決勝に駒を進めた。

 ルードがフアン イグナシオ・ロンデロ(アルゼンチン)を4-6 7-5 6-1で破り、ソウザは第1シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)が左脚の故障で棄権したため不戦勝で勝ち上がった。

ATPツアー2020(ブエノスアイレス)|PHOTOアルバム

 昨年4月のヒューストン(ATP250/クレーコート)以来の決勝に臨む21歳のルードは、ATPツアー初優勝を目指している。

 31歳のソウザはツアーレベルの大会の本戦でプレーするのが16回目で、これまでにマッチ2勝しか挙げたことがなかった。今大会では予選決勝で敗れたが、欠場者が出たためラッキールーザーとして本戦入りが決まっていた。

 決勝で対戦する両者の過去の対戦成績は、1勝0敗でソウザがリード。両者は2018年5月にブラガ(ATPチャレンジャー/4万3000ユーロ/クレーコート)の決勝で初対戦しており、ソウザが6-0 3-6 6-3で勝っている。

※写真はキャスパー・ルード(ノルウェー)
BUENOS AIRES, ARGENTINA - FEBRUARY 15: Casper Ruud of Norway celebrates after winning a semifinal match against Juan Ignacio Londero of Argentina during day 6 of ATP Buenos Aires Argentina Open at Buenos Aires Lawn Tennis Club on February 15, 2020 in Buenos Aires, Argentina. (Photo by Marcelo Endelli/Getty Images)

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