早稲田大3年の清水映里がシード勢4人撃破でITFツアー初優勝 [W15ハミルトン]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「ハミルトン女子国際」(ITFワールドテニスツアーW15/ニュージーランド・ハミルトン/2月10~16日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた清水映里(早稲田大学)が第1シードのパク・ソヒョン(韓国)を6-4 0-6 6-3で倒し、ITFツアー初優勝を果たした。試合時間は1時間50分。

 清水は早稲田大学1年だった2017年にインカレとインカレ室内を制し、2018年にはインカレ室内で連覇を達成。ITFツアーでは、2018年6月の慶山(ITF1.5万ドル/ハードコート)での準優勝がこれまでの最高成績だった。

 今大会での清水は、1回戦で第4シードのエリン・ラウトリフ(ニュージーランド)を2-6 7-6(4) 7-5で、2回戦で予選勝者のエミリー・バーンズ(オーストラリア)を6-1 6-1で、準々決勝で第5シードのマン イン マギー・ウン(香港)を6-2 6-3で、準決勝では第2シードのエミリー・ファニング(ニュージーランド)を4-6 7-6(5) 6-3で破って決勝進出を決めていた。

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※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

女子シングルス決勝

○23清水映里(日本/早稲田大学)6-4 0-6 6-3 ●1パク・ソヒョン(韓国)[1]

女子シングルス準決勝

○23清水映里(日本/早稲田大学)4-6 7-6(5) 6-3 ●32エミリー・ファニング(ニュージーランド)[2]

女子シングルス準々決勝

○23清水映里(日本/早稲田大学)6-2 6-3 ●17マン イン マギー・ウン(香港)[5]

女子シングルス2回戦

○23清水映里(日本/早稲田大学)6-1 6-1 ●31エミリー・バーンズ(オーストラリア)[Q]

●29秋山みなみ(日本/Fテニス)1-6 0-6 ○32エミリー・ファニング(ニュージーランド)[2]

女子シングルス1回戦

●9佐藤久真莉(日本/富士薬品)[3] 2-6 3-6 ○10キャサリン・ウェストバリー(ニュージーランド)[Q]

●16力石優衣(日本/フリー)[6] 2-6 2-6 ○15キャサリン・アウリア(オーストラリア)[Q]

○23清水映里(日本/早稲田大学)2-6 7-6(4) 7-5 ●24エリン・ラウトリフ(ニュージーランド)[4]

●2細沼千紗(日本/福井県スポーツ協会)2-6 2-6 ○1パク・ソヒョン(韓国)[1]

●22江藤奈緒子(JAPAN Tennis Players Production)6-7(8) 6-4 2-6 ○21エミリー・バーンズ(オーストラリア)[Q]

○29秋山みなみ(日本/Fテニス)7-5 3-6 6-3 ●30エリス・ツェ(ニュージーランド)[WC]

女子ダブルス準々決勝

●5佐藤久真莉/清水映里(富士薬品/早稲田大学)[3] 4-6 6-2 [6-10] ○7キャサリン・アウリア/シャーロット・ケンペナーズ ポクス(オーストラリア)

女子ダブルス1回戦

○5佐藤久真莉/清水映里(富士薬品/早稲田大学)[3] 1-6 6-4 [10-3] ●6タマラ・バヤジッチ/プリシラ・ストヤノフスカ(オーストラリア)[WC]

●2秋山みなみ/力石優衣(Fテニス/フリー)0-6 1-6 ○1エミリー・ファニング/エリン・ラウトリフ(ニュージーランド)[1]

※写真は昨年の全日本選手権での清水映里(早稲田大学)
撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA

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