ケビン・アンダーソンが故障した右膝を手術

ケビン・アンダーソン(南アフリカ)が右膝に手術を受け、しばらくの間戦列から離れることになった。
 
 グランドスラム大会で2度決勝に進出した実績を持つアンダーソンは金曜日にツイッターを更新し、半月板の裂傷のため水曜日に手術を受けたと明かした。

 昨年12月に膝を痛めたアンダーソンは、オーストラリアン・オープンを含めた2020年出だしの大会ではこの問題を抱えたままプレーしていたと説明した。彼は2019年シーズンにもクレーコートシーズンを棒に振ることになった肘の故障、またUSオープン欠場の原因となった膝の故障など、様々な故障でプレーを中断させられていた。

「昨年の挫折のあとにまたもこのケガに対処しなくてはならないというのは、難しいとかフラストレーションがたまるとかいう表現では足りないほどだ」とアンダーソンはツイッター上でコメントした。「しかし自分が望むところに戻っていくためには、それ(手術)が僕にとって正しい決断だと分かっている。僕はそこに至るために、全力を尽くすつもりだ」。

 オーストラリアン・オープンでの2回戦負けのあと、アンダーソンのランキングは121位にまで滑り落ちた。彼は先週のニューヨーク・オープンでプレーしたが、1回戦でジャン・ジェイソン(台湾)に敗れていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はATPカップでのケビン・アンダーソン(南アフリカ)
BRISBANE, AUSTRALIA - JANUARY 06: Kevin Anderson of South Africa plays a shot in his match against Cristian Garin of Chile during day four of the 2020 ATP Cup Group Stage at Pat Rafter Arena on January 06, 2020 in Brisbane, Australia. (Photo by Jono Searle/Getty Images)

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