雨で遅延した準々決勝でティームがマジェルに対して1セットダウン [リオ・オープン]

ATPツアー公式戦の「リオ・オープン」(ATP500/ブラジル・リオデジャネイロ/2月17~23日/賞金総額191万5485ドル/クレーコート)の男子シングルス準々決勝が雨のため土曜日に延期されたとき、第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)は予選勝者のジャンルカ・マジェル(イタリア)に6-7(4) 1-2とリードされていた。

 もしマジェルを倒せば、ティームは世界ランクでロジャー・フェデラー(スイス)を追い抜き3位に浮上することになる。

ATPツアー2020(ブエノスアイレス、リオデジャネイロ)|PHOTOアルバム

 この試合に勝った選手は、予選勝者のペドロ・マルチネス(スペイン)とラッキールーザーで本戦入りしたアッティラ・バラージュ(ハンガリー)の勝者と対戦する。試合が雨で中断されたときには、マルチネスが6-2 2-2でリードしていた。

 これに先立ち終了した試合では、第3シードのクリスチャン・ガリン(チリ)が予選勝者のフェデリコ・コリア(アルゼンチン)を2-6 6-3 7-5で、第5シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)はロレンツォ・ソネゴ(イタリア)を7-6(5) 6-3で破り、勝ち上がった両者が準決勝での対戦を決めていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はドミニク・ティーム(オーストリア)
RIO DE JANEIRO, BRAZIL - FEBRUARY 22: Dominic Thiem of Austria returns a shot to Gianluca Mager of Italy during the ATP Rio Open 2020 at Jockey Club Brasileiro on February 22, 2020 in Rio de Janeiro, Brazil. (Photo by Buda Mendes/Getty Images)

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