清水悠太が18歳ヴィルタネンの猛追を振りきり今季2勝目 [M25アクトベ]

ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「アクトベITF国際トーナメント」(ITFワールドテニスツアーM25/カザフスタン・アクトベ/2月17~23日/賞金総額2.5万ドル/室内ハードコート)の男子シングルス決勝で、第3シードの清水悠太(三菱電機)が予選から勝ち上がってきた18歳のオットー・ヴィルタネン(フィンランド)を6-4 5-7 6-3で振りきり、今季2勝目を挙げた。試合時間は2時間1分。

 20歳の清水がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、今年1月の香港(M15/ハードコート)に続いて通算8度目となる。

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 第1セットを先取した清水は第2セットも5-1でリードしていたが、6ゲームを連取されて最終セットに持ち込まれていた。

 今大会での清水は、1回戦で予選勝者のエゴール・ノスキン(ロシア)を6-3 6-2で、2回戦でマキシム・ラトニウク(ロシア)を6-3 7-5で、準々決勝で第5シードの野口莉央(明治安田生命)を7-6(5) 6-4で、準決勝ではウラジスラフ・マナホフ(ウクライナ)を7-5 6-4で破って決勝進出を決めていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

男子シングルス決勝

○24清水悠太(日本/三菱電機)[3] 6-4 5-7 6-3 ●11オットー・ヴィルタネン(フィンランド)[Q]

男子シングルス準決勝

○24清水悠太(日本/三菱電機)[3] 7-5 6-4 ●28ウラジスラフ・マナホフ(ウクライナ)

男子シングルス準々決勝

○24清水悠太(日本/三菱電機)[3] 7-6(5) 6-4 ●17野口莉央(明治安田生命)[5]

男子シングルス2回戦

○24清水悠太(日本/三菱電機)[3] 6-3 7-5 ●22マキシム・ラトニウク(ロシア)

○17野口莉央(明治安田生命)[5] 6-4 7-5 ●20エミリアーノ・マッジョーリ(イタリア)

男子シングルス1回戦

○24清水悠太(日本/三菱電機)[3] 6-3 6-2 ●23エゴール・ノスキン(ロシア)[Q]

○17野口莉央(日本/明治安田生命)[5] 6-2 6-0 ●18Bekzat USIPBEKOV(カザフスタン)[WC]

●6仁木拓人(日本/三菱電機)6-7(6) 4-6 ○5ティムール・マウレノフ(カザフスタン)[WC]

男子ダブルス準々決勝

●7野口莉央/清水悠太(日本/三菱電機)4-6 6-7(3) ○6チョン・ユンソン/ジュラベック・カリモフ(韓国/ウズベキスタン)

男子ダブルス1回戦

○7野口莉央/清水悠太(日本/三菱電機)6-4 6-7(3) [10-8] ●8仁木拓人/サイダロ・サイドカリモフ(三菱電機/ウズベキスタン)

※写真は男子シングルスで優勝を果たした清水悠太(三菱電機)
写真◎本人提供

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