青山修子/柴原瑛菜は2週連続初戦敗退、チャン姉妹に雪辱許す [カタール・オープン]

WTAツアー公式戦の「カタール・トータル・オープン」(WTAプレミア5/カタール・ドーハ/2月23~29日/賞金総額324万445ドル/ハードコート)の女子ダブルス1回戦で、青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)は第7シードのチャン・ハオチン/チャン・ラティーシャ(ともに台湾)に3-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間12分。

 両ペアは昨年10月に北京(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)の2回戦で対戦しており、そのときは青山/柴原が7-5 6-4で勝っていた。

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 柴原と青山のコンビは、今回がツアー大会で12度目のダブルス出場。2週間前のサンクトペテルブルク(WTAプレミア/室内ハードコート)では初めてトップシードとして臨み、今季初優勝を飾った。昨年は6大会で3度決勝に進出し、10月には天津(WTAインターナショナル/ハードコート)とモスクワ(WTAプレミア/室内ハードコート)でタイトルを獲得した。

 両親ともに日本人ながら南カリフォルニアで生まれ育った柴原は、昨年6月に国籍登録をアメリカから日本に変更した。ジュニア時代の柴原は、ジェイダ・ハート(アメリカ)とのコンビで臨んだ2016年USオープン・ジュニアのダブルスで優勝した実績を持っている。

 チャン姉妹は2回戦で、ともにワイルドカード(主催者推薦枠)での出場となるカロリーヌ・ガルシア(フランス)/サーニャ・ミルザ(インド)とチャーラ・ブイヤカカイ(トルコ)/ラウラ・シグムンド(ドイツ)の勝者と対戦する。

※写真はオーストラリアン・オープンでの青山修子(右)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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