デルレイビーチ準優勝直後の西岡良仁は初戦突破ならず [ドバイ選手権]

ATPツアー公式戦の「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」(ATP500/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月24~29日/賞金総額295万420ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、西岡良仁(ミキハウス)はピエール ユーグ・エルベール(フランス)に5-7 2-6で敗れた。試合時間は1時間18分。

 今大会に2年ぶりに出場した24歳の西岡は、大会初勝利を挙げることはできなかった。初参戦だった2018年は、1回戦でブノワ・ペール(フランス)に7-5 4-6 1-6で敗れていた。

ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権2020|PHOTOアルバム

 前週のデルレイビーチ(ATP250/ハードコート)で準優勝を飾った西岡は、日曜日にライリー・オペルカ(アメリカ)との決勝を戦ったばかりだった。

 この結果でエルベールは、西岡との対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。初対戦だった2013年11月の横浜(ATPチャレンジャー/5万ドル/ハードコート)の1回戦はエルベールが6-3 6-2で、2018年9月の深圳(ATP250/ハードコート)の決勝では西岡が7-5 2-6 6-4で勝っていた。

 エルベールは2回戦で、第4シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)とダニエル・エバンズ(イギリス)の勝者と対戦する。

※写真はオーストラリアン・オープンでの西岡良仁(ミキハウス)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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