ベルギーの老舗メーカーSNAUWAERT(スノワート)が新作ラケットを発表した。とにかく「こだわり」という言葉を大切にモノづくりに取り組んでおり、今年で生誕91年を迎えている(※20年間の休業から2016年に復活)テニスブランドである。

 今回追い求めたのは「スイートスポットを外したときこそ仕事をするフレーム」。スイートスポットを外しても腕に大きな負担がかかることがないように衝撃を吸収し、かつ精度の高いショットを打てるように設計されているという。「プレーヤーが怪我なく安全にプレーする手助けをしたい」という思いが込められている。

画像: 試打会ではコート脇にラケット、バッグ、ストリングなどが展示

試打会ではコート脇にラケット、バッグ、ストリングなどが展示

 プレーヤーズファーストの理念は価格にも反映されている。何本もラケットを収納できるラケットバッグを持っているプレーヤーにとっては無駄になってしまうラケットケースを付けないことで、価格を数千円安く設定しているのだ。

 また、通常2、3年で新モデルが登場するほかのメーカーとは異なり、5年間はモデルチェンジを行わないのもスノワートの特徴だ。ラケットを気に入ってくれたお客さんが、2本目も同じモデルを欲しいと思ったときに手に入れやすいように、なるべく長期間同じモデルを売り続けている。

「大量生産・大量消費」の時代が終わりを告げようとしている現在、「こだわり」をもって商品を開発し、お客様に長く愛用されるモノ作りの姿勢は、これからの新時代に一石を投じる存在になりそうだ。

画像: フレームにグリーンかブルーが入っているのがビタスシリーズ、オレンジとレッドはグリンタシリーズ

フレームにグリーンかブルーが入っているのがビタスシリーズ、オレンジとレッドはグリンタシリーズ

 今回、実際に試してみたのはフレームにグリーンの入ったビタスシリーズの新製品『ビタス100ツアー』。軽く振ってもスピードのある鋭いボールが飛ぶ印象だった。また、スライスのかかりが非常によく、ドロップショットもすごく打ちやすいと感じた。

 スノワートは1928年にベルギーで生まれ、1970~80年代にかけて特にヨーロッパで40%のシェアを誇り、年間で300万本を売り上げた実績のある老舗メーカー。ロッド・レーバー(オーストラリア)、ジョン・マッケンロー(アメリカ)、ビタス・ゲルライティス(アメリカ)、マルチナ・ナブラチロワ(アメリカ)ら名だたるトッププレーヤーが使用したことでも知られている。


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