18歳ワン・シユと17歳フェルナンデスが予選から4強に躍進 [メキシコ・オープン]

WTAツアー公式戦の「アビエルト・メキシカーノ・テルセル」(WTAインターナショナル/メキシコ・アカプルコ/2月24~29日/賞金総額27万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝が行われ、第7シードのヘザー・ワトソン(イギリス)、予選勝者のワン・シユ(中国)とレイラ・フェルナンデス(カナダ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したレナタ・ザラズア(メキシコ)がベスト4に進出した。

アビエルト・メキシカーノ・テルセル2020|PHOTOアルバム

 ワトソンがクリスティーナ・マクヘイル(アメリカ)を6-3 1-6 6-1で、ワンが第6シードのジュ・リン(中国)を6-2 6-2で、フェルナンデスがアナスタシア・ポタポワ(ロシア)を6-3 7-5で、ザラズアはタマラ・ジダンセク(スロベニア)を6-2 3-6 6-2で破っての勝ち上がり。

 18歳のワンは2018年のUSオープン・ジュニアで、17歳のフェルナンデスは昨年の全仏ジュニアで優勝を果たし、それぞれジュニア世界ランク1位になった実績を持っている。

 準決勝では、ワトソンがワンと、フェルナンデスはザラズアと対戦する。

※写真はレイラ・フェルナンデス(カナダ)
ACAPULCO, MEXICO - FEBRUARY 27: Leylah Fernandez of Canada returns the ball during the singles match between Anastasia Potatova of Russia and Leylah Fernandez of Canada as part of the ATP Mexican Open 2020 Day 4 on February 27, 2020 in Acapulco, Mexico. (Photo by Regina Cortina/Jam Media/Getty Images)

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