サバレンカがクビトバを倒してキャリア6度目のツアー優勝 [カタール・オープン]

WTAツアー公式戦の「カタール・トータル・オープン」(WTAプレミア5/カタール・ドーハ/2月23~29日/賞金総額324万445ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第9シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第8シードのペトラ・クビトバ(チェコ)を6-3 6-3で下し、キャリア6勝目となるタイトルを獲得した。

 21歳のサバレンカはここ6ヵ月で3度目となるタイトル獲得の過程で7本のサービスエースと21本のウィナーを叩き込み、勝利を決めるのに75分もかけなかった。彼女は昨年、武漢と珠海でも優勝していた。

カタール・トータル・オープン2020|PHOTOアルバム

 サービスエースで第1セットを締めくくったサバレンカは、第2セットの第4ゲームでは5つのブレイクポイントを凌いだ。クビトバは4度目のマッチポイントでボレーをサイドアウトし、サバレンカにタイトルを献上してしまった。

 クビトバは金曜日に世界ランク1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)を約1年ぶりに倒し、同大会で2度目のタイトルをかけてプレーする権利を手に入れていた。彼女は2018年に、決勝でガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を倒して優勝を遂げていた。

 この結果でサバレンカはクビトバとの対戦成績を2勝2敗のタイに追いついた。クビトバはこの決勝で、ツアー通算29勝目を目指してプレーしていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)
DOHA, QATAR - FEBRUARY 29: Aryna Sabalenka of Belarus celebrates with the trophy after victory against Petra Kvitova of Czech Republic in the Singles Final match on Day 7 of the WTA Qatar Total Open 2020 at Khalifa International Tennis and Squash Complex on February 29, 2020 in Doha, Qatar. (Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)

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