21歳ブーズコバが第2シードのコンタを倒し、初のWTAツアー決勝進出 [GNP保険オープン]

WTAツアー公式戦の「GNP保険オープン」(WTAインターナショナル/メキシコ・ヌエボ レオン州モンテレイ/3月2~8日/賞金総額27万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝が行われ、第1シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と第9シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)が決勝に駒を進めた。

 スビトリーナがアランチャ・ラス(オランダ)を6-0 6-1で、ブーズコバは第2シードのジョハナ・コンタ(イギリス)を6-3 6-4で破っての勝ち上がり。

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 今大会に初めて出場した25歳のスビトリーナは、2018年11月のWTAファイナルズ(シンガポール・シンガポール/室内ハードコート)以来となるWTAツアー14勝目に王手をかけた。過去のツアー決勝での戦績は、13勝3敗となっている。

 21歳のブーズコバはツアーレベルの大会の本戦でプレーするのが21回目で、昨年8月のトロント(WTAプレミア5/ハードコート)で4強入りしたのがこれまでの最高成績だった。ジュニア時代の2014年には、USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)でタイトルを獲得した実績を持っている。

 決勝で対戦する両者の過去の対戦成績は、1勝0敗でブーズコバがリード。昨年は9月に広州(WTAインターナショナル/ハードコート)の2回戦で初対戦したが、スビトリーナが第2セット途中でリタイアしていた。

※写真は2回戦でのマリー・ブーズコバ(チェコ)
MONTERREY, MEXICO - MARCH 4: Marie Bouzkova of Czech Republic returns the ball during the round of 16 between Anna Karolína Schmiedlová of Slovakia and Marie Bouzkova of Czech Republic on March 4, at GNP Seguros Stadium 2020 in Monterrey, Mexico. (Photo by Andrea Jimenez/Jam Media/Getty Images)

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