母となったピロンコバが3年ぶりの現役復帰を計画、2010年ウインブルドン4強

32歳のツベタナ・ピロンコバ(ブルガリア)が自身のインスタグラムを更新し、出産を経て約3年ぶりに現役復帰を計画していると発表した。

 ピロンコバは2016年7月にブルガリアの元サッカー選手と結婚し、2017年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)を最後に公式戦の舞台から離れると、2018年3月に第1子となる長男を出産した。

 2002年にプロ入りしたピロンコバは2010年9月に世界ランク自己最高の31位をマークし、2014年1月にはシドニー(WTAプレミア/ハードコート)でキャリア唯一のWTAツアー優勝を飾った。グランドスラムでは2010年ウインブルドンでのベスト4が最高成績で、2011年のウインブルドンと2016年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で8強入りを果たした。

「ここ3ヵ月の間、私はふたたびプロフェッショナルなレベルでプレーするために集中的にトレーニングを行ってきました」とピロンコバはインスタグラムでコメントし、どの大会でプレーするかなど具体的なプランについては近いうちに報告するつもりであると述べた。

※写真は2016年のフレンチ・オープンでのツベタナ・ピロンコバ(ブルガリア)
PARIS, FRANCE - MAY 31: Tsvetana Pironkova of Bulgaria celebrates victory during the Ladies Singles fourth round match against Agnieszka Radwanska of Poland on day ten of the 2016 French Open at Roland Garros on May 31, 2016 in Paris, France. (Photo by Dennis Grombkowski/Getty Images)

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