「ロラン・ギャロスがどの日付でも喜んでプレーする」とバーティ

フレンチ・オープン延期決定に続き、同大会前年度覇者のアシュリー・バーティ(オーストラリア)は母国オーストラリアのメディアに「日付がなんであろうとタイトル防衛に挑戦する」と話した。

 他の世界的テニスの運営機関に相談することなくフレンチ・オープンの開催期間を9月20日から10月4日に変更するとしたフランステニス連盟(FFT)の決断には、皆が賛成した訳ではなかった。しかしその日付が何であろうと、フレンチ・オープンのタイトル・ホルダーであるバーティはそこに参上するという。

「大会ディレクターのギー・フォルジェ(フランス)とは話していないけど、大会が行われるのがどの日付であろうと私は喜んでプレーするわ」とバーティはオーストラリアの新聞に語った。

「9月に私のタイトルを防衛するチャンスを得られるよう願っている。プレーするすべてのチャンスに手放しで飛びつくわ。でも現在世界で、より重要なことが起こっていることは分かっている。我々が安全かつよい健康状態であり続ける手助けとなることなら、何でもするわ」

※写真は昨年のフレンチ・オープンで優勝を飾ったアシュリー・バーティ(オーストラリア)
PARIS, FRANCE - JUNE 08: Ashleigh Barty of Australia celebrates victory with the trophy following the ladies singles final against Marketa Vondrousova of The Czech Republic during Day fourteen of the 2019 French Open at Roland Garros on June 08, 2019 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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