「5歳のときにテニスと恋に落ちた」ソレール エスピノーサが現役引退を発表

32歳のシルビア・ソレール エスピノーサ(スペイン)が5月15日(金)に自身のインスタグラムを更新し、現役引退を発表した。

 2003年にプロ入りしたソレール エスピノーサは、2014年5月のストラスブールと16年4月のボゴタ(ともにWTAインターナショナル/クレーコート)で準優勝を飾り、ダブルスではアンドレア・クレパーチ(スロベニア)とのペアで臨んだ2014年8月のニューヘブン(WTAプレミア/ハードコート)でタイトルを獲得した。世界ランク自己最高は、シングルスが54位でダブルスは39位だった。

 予選1回戦で敗れた昨年3月のチャールストン(WTAプレミア/クレーコート)を最後に公式戦に出場していなかったソレール エスピノーサは、単複ともにランキングを失っていた。

 ソレール エスピノーサはインスタグラムの中で「(生まれ故郷の)エルチェで5歳のときにテニスと恋に落ちた」と語り、「別の視点から人生を楽しむときがきた」とコメントした。

※写真は2017年のマイアミ・オープンでのシルビア・ソレール エスピノーサ(スペイン)(Getty Images)

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