5月11~17日に予定されていたが新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックを理由に日程未定で延期されていた「BNLイタリア国際」(イタリア・ローマ/クレーコート)は、2020年シーズン後半に場所を見つけることになるかもしれない。

 イタリアテニス連盟会長のアンジェロ・ビナーギ氏がイタリアのテレビ番組で、深刻な変動が起こらない限り通常5月に行われるクレーコート大会をフレンチ・オープン開始(9月27日を想定)前の9月半ばから後半の時期に移して行う計画について語った。

「深刻な変動が起こらない限り、大会を9月の半ばから末の間に組み直すことができると考えている。殊にローマの人々は、その時期は季節的に素晴らしくテニスをプレーするのに最適な時期だと言っている」とビナーギ会長は述べた。同氏は4月初頭、無観客での開催もしくは会場を別の場所に移すことなどを考慮していた。

 本来ならフレンチ・オープン直前の大きな大会であるイタリア国際は、本戦が9月27日から10月11日になる予定のフレンチ・オープンに先立ち、この新しい日程で開催することが可能かもしれない。

 当初は他のツアー運営組織に相談なく9月への延期を決めたフレンチ・オープン主催者は非難され、本当にそれが可能かまったく定かではなかった。しかし欧州の公衆衛生面での状況が改善されつつある中、それは日に日に現実味を帯びてきている。そしてもしそうなれば、前哨戦となるイタリア国際の開催はより意味があるものとなる。

 ビナーギ会長はイタリアのスポーツ大臣と話し合い、大会に観客を迎える可能性について話し合うと言い添えた。(テニスマガジン)

※写真は昨年の男子シングルス表彰式で優勝杯を掲げるラファエル・ナダル(スペイン)(Getty Images)


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