ATPがコロナ危機で仕事を失ったテニスコーチを支援する募金活動を開始、レジェンドコーチも協力

セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ロジャー・フェデラー(スイス)を指導するコーチによるテニスレッスンがあったとしたら受けたいだろうか?

 或いはイワン・レンドル(アメリカ)、ボリス・ベッカー(ドイツ)、ゴラン・イバニセビッチ(クロアチア)のようなテニス界のレジェンドがコーチしてくれるならどうだろうか?

 ATP(男子プロテニス協会)とATPのコーチプログラムが主催する募金オークションが開かれ、有名コーチによるテニスのプライベートレッスンなどが出品されている。このオークションは月曜日から始まっており、6月29日まで入札することができる。

 このオークションで集まった資金は、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより仕事をする機会を失ったテニスコーチを支援するために使われる。またそれ以外にも、世界的な新型コロナウイルス救済基金に寄付される。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は2016年のATPツアー最終戦でのイワン・レンドル(アメリカ/右)とボリス・ベッカー(ドイツ)(Getty Images)

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