クビトバはUSオープン出場について決断を保留「状況の改善を願っている」
ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事が火曜日、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックに強いられたロックダウンから活動を再開していく一環として、テニスのUSオープンを無観客で開催することを許可した。
グランドスラム大会で2度優勝した実績を持つシモナ・ハレプ(ルーマニア)は水曜日に、現時点ではプレーしないほうに傾いていると発言した。
「今朝の発表で知らされたUSオープンの条件を考えると、現時点での私はニューヨークでプレーすることを予定してはいない」とハレプはAP通信に送ったメールの中で述べた。「とはいえご存知の通り、状況は流動的なものであり、コンディションは7月の出場申し込み期限の前に変わる可能性もある。私の決断は“不動のものではない”ということを強調しておきたい」。
ウインブルドンを2度を制したペトラ・クビトバ(チェコ)もまた、ニューヨークに行くか否かまだ決めていないとする声明を出した。
「プレーするという決断が簡単なものになるよう、COVID-19の感染者数と旅行の規制に関わるコンディションが改善され続けるよう願っている」とクビトバは現状での考えについて説明した。(C)AP(テニスマガジン)
※写真は昨年のUSオープンでのペトラ・クビトバ(チェコ)(Getty Images)
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