15歳以下の女子小中学生を対象とした伊達公子×ヨネックスの『伊達公子×YONEX PROJECT ~Go for the GRAND SLAM~』。2年間で8回のキャンプを行い、グランドスラムジュニアへの出場を目指すトップジュニア育成プログラムの第5回キャンプは、6月21日にスポル品川大井町テニスコートで行われた2日目をもって全日程が終了した。

 自粛期間もあって思うように体を動かすことができなかった選手もいる中で、初日に続きこの日も4人のジュニアたちの動きは軽快だった。石井弥起コーチは「どんな状況であっても伊達さんのキャンプに向けて準備をしてくるのは当たり前。とはいえジュニアにとってはその当たり前が簡単ではない。当たり前のことをしっかりやってきたことが見て取れる動きだった」と、ジュニアたちの「準備」を称えた。

 第5回キャンプのテーマは「覚悟を持って」だった。コート上でのキレのある動きは、ジュニアたちが言われる前から「覚悟を持って」準備してきたことの証だろう。「準備」ができていたからこそ、伊達をはじめとするコーチ陣も心置きなく熱のこもった指導をすることが可能になり、選手たちもその指導に応えることができた。

 今回のキャンプで伊達は個別練習を開始する前に、各ジュニアとのミーティングの時間をこれまでよりも長く取っていた。現状確認以外に「(多くの)大会がなくなって明確な目標が立てにくい中で、次の目標のための話をした」という。

 キャンプを終えて伊達は、「それぞれに次の目標のために覚悟を持った決断をしてもらった。自分のために決めたことをできるかどうかは自分次第。どんなときでもやり遂げるという気持ちでやってほしいと思うし、その成果を次のキャンプで見られることを楽しみにしている」と次回キャンプへの期待を口にした。

 次回の第6回キャンプは予定を繰り上げて7月30、31日の2日間、同じくスポル品川大井町テニスコートでの開催を予定している。先に日本テニス協会のサポートとともに国内8大会目となるITFジュニア大会『リポビタン国際ジュニアSupported by 伊達公子×YONEX PROJECT』(11月30日~12月6日/愛媛県総合運動公園/愛媛県松山市)の新設が発表されたが、新たな目標へ向けてさらにギアを上げていく場となるだろう。

 第6回キャンプまでの約1ヵ月強。これまでのキャンプで学んできたことを糧に、それぞれのホームコートでいかに自分たちを磨き上げていくことができるか。4人のジュニアたちのさらなる成長を楽しみにしたい。

※トップ写真は第6回キャンプの選手とスタッフ(写真◎菅原淳)


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