コロナ陽性のティアフォーがワールドチームテニスを欠場へ

フランシス・ティアフォー(アメリカ)は新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性と診断されたため、ワールドチームテニス(WTT)に出場しないことになった。

 先週末にアメリカ・ジョージア州アトランタで開催されたエキシビション大会「オールアメリカン・チームカップ」に出場していたティアフォーは、金曜日の試合中に症状が現れたため検査を受けた。彼は翌日にイベントから離脱し、大会スタッフに薦められた自己隔離のプロトコルに従っていると説明していた。

 WTTが開催される7月12日から8月2日までのシーズン中、ティアフォーは「ワシントン・キャッスルズ」でプレーする予定になっていた。今年のWTTはパンデミックを理由にアメリカ各地を転戦せず、リーグは9チームをひとつの会場(ウェストバージニア州グリーンブライアー)に集めて行われる。

 リーグのルールでは、選手たちは会場に向かう前にウイルス検査で陰性であることを示す必要があった。ティアフォーは事前に陽性が発覚したことで、今シーズンは出場できなくなったとWTTは月曜日に発表した。

 2019年オーストラリアン・オープンでベスト8入りした22歳のティアフォーは、今シーズンの報酬を受け取ることができなくなった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は「オールアメリカン・チームカップ」でのフランシス・ティアフォー(アメリカ)(Getty Images)

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