男子ダブルス世界ランク9位のラジーブ・ラム(アメリカ)が現役生活を継続しながら、同時にカリフォルニア大学バークレー校の男子テニスチームのコーチングスタッフに加わった。

 同校の男子テニスチームは6月18日に公式サイトを更新し、アシスタントコーチとして元プロ選手でチリのデビスカップ代表チームでも指導した実績のあるホレイショ・マッタ(チリ)、ボランティア・アシスタントコーチとして現役プレーヤーのラムが就任したことを発表した。

 今シーズンのラムはジョー・ソールズベリー(イギリス)とのコンビでオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の男子ダブルスでタイトルを獲得し、前年の同大会でバーボラ・クレイチコバ(チェコ)と臨んだミックスダブルスに続くグランドスラム制覇を果たしていた。

 アメリカの大学テニスでプロとして実績のある選手がコーチを務めたことは過去にもあったが、現役のグランドスラム優勝者は初となる。

 2003年のシーズンにイリノイ大学でプレーした経験があるラムはチームのNCAA(全米大学体育協会)テニス選手権優勝に貢献し、ブライアン・ウィルソン(アメリカ)とのペアでダブルスでも全米チャンピオンに輝いた。

 36歳のラムは2018年にインディアナ大学イースト校を卒業しており、アメリカの大学テニスで指導するための要件を満たしていた。同校はATP(男子プロテニス協会)と提携し、オンラインで学位を取得するためのオプションを提供している。(テニスマガジン)

※写真はオーストラリアン・オープン男子ダブルス表彰式でのラジーブ・ラム(アメリカ/右)とジョー・ソールズベリー(イギリス)(Getty Images)


This article is a sponsored article by
''.