WTAが暫定カレンダーにプラハとレキシントンの2大会を追加

8月からツアーを再開する予定のWTA(女子テニス協会)が、2020年の暫定カレンダーに2大会を追加したと発表した。

 男女のプロテニスツアーは新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより3月途中から中断しており、8月から再開することが決まっていた。

 新たに追加された2大会はいずれもWTAインターナショナルのカテゴリーで、8月10からの週に予定されている。プラハ・オープン(チェコ・プラハ)がクレーコート、トップシード・オープン(アメリカ・ケンタッキー州レキシントン)はハードコートで行われる。

 WTAの会長兼CEOであるスティーブ・サイモン氏は公式サイトを通して「WTAツアーは2020年に競技を再開する予定なので、選手たちにプレーする機会を追加することができてうれしく思います」と述べ、「2020年の暫定カレンダーに加わったプラハとレキシントンを喜んで歓迎し、女子プロテニスの復帰を楽しみにしています」とコメントした。(テニスマガジン)

※写真は2018年WTAファイナルズ・シンガポールの記者会見でのスティーブ・サイモンWTA会長兼CEO(Getty Images)

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