セルビアでのチャリティ大会「アドリア・ツアー」に続いて南フランスでの非公式大会「アルティメット・テニス・ショーダウン(UTS)」に参戦したあと、ドミニク・ティーム(オーストリア)は「ティームズ7」と名付けられた自らのエキシビション大会の決勝でアンドレイ・ルブレフ(ロシア)に2-6 7-5 [8-10]で敗れた。
 
 その後も彼は足を止める様子はなく、今週はベルリンでのエキシビション大会に出場する。

 翌日に試合を控えたティームは月曜日にベルリンで行われた記者会見でアドリア・ツアーを振り返り、「予防措置をとらなかったのは間違いだった」と話した。

「僕たちは制限下で過ごしていた期間にベオグラードに行き、突如として状況が普通になった。誰も法は犯していなかったが、現実を踏まえていなかったと思う。子供たちやファンの熱狂を目にし、ソーシャルディスタンスを取ることを忘れてしまった。大きな間違いだったと思う。僕らはこの過ちから学び、二度と同じミスを犯しはしない」

 ティームはまた同じ会見で、USオープンについて言及した。

「僕はいずれにせよワシントンDCではプレーせず、シンシナティとUSオープンでのプレーを予定している。USオープンが開催されるか否かは、僕ら次第ではない。決めるのはUSTA(全米テニス協会)とアメリカ政府、ニューヨーク市長だ。(新型コロナウイルスの)状況次第であり、地盤は不安定だ。大会が本当に開催されるのか、定かではない」とティームは説明した。

 なおベルリンの大会では月曜日に2試合が行われ、ヤニク・シンネル(イタリア)がトミー・ハース(ドイツ)を6-4 3-6 [10-8]で、ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)はヤン レナード・ストルフ(ドイツ)を6-3 3-6 [10-7]で下した。

 14日の試合ではティームがシンネルと、バウティスタ アグートはマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。

 また今大会に出場予定だったアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)とニック・キリオス(オーストラリア)は、それぞれの事情で不参加となった。

 アドリア・ツアーに参加したあと14日間の自主隔離をすると言いながらパーティをしているところを目撃されて非難されたズベレフが出場を辞退し、そのズベレフを批判したキリオスはオーストラリアの渡航制限により出場を断念した。(テニスマガジン)

※写真はドミニク・ティーム(オーストリア)
BERLIN, GERMANY - JULY 13: tennis player Dominic Thiem during the press conference on July 13, 2020 in Berlin, Germany. (Photo by Jan-Philipp Burmann/City-Press GmbH via Getty Images)


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