チャレンジエリートFFTカンヌ大会の女子決勝でフェロとムラデノビッチが再対決

フランス・カンヌで開催されているエキシビション大会「チャレンジエリートFFT」の女子シングルス準決勝が行われ、世界ランク42位のクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)と同53位のフィオナ・フェロ(フランス)がまたも優勝決定戦で顔を合わせることになった。

 ムラデノビッチがアリゼ・コルネ(フランス)を6-2 6-4で、フェロはアルモニー・タン(フランス)を6-2 6-1で破っての勝ち上がり。

 この大会はフランス国内の選手に実戦経験を積む場を与えるためにフランステニス連盟(FFT)が企画し、すでに終了したニースと続いて行われるヴィルヌーヴ ルベの計3大会で構成されている。

 これに先立つニース大会でも両者は決勝で対戦し、フェロが3-6 6-4 [10-7]で勝っていた。

 男子の部も行われており、決勝はカンタン・アリス(フランス)とユーゴ・グルニエ(フランス)が対戦することになった。

 参加者にはジル・シモン(フランス)、コランタン・ムーテ(フランス)、ユーゴ・アンベール(フランス)などよりランキングが高い選手が顔を揃えていたが、勝ち上がったのは結局トップ100圏外のふたりだった。

 金曜日の準決勝では、世界ランク157位で23歳のアリスがアントワーヌ・ホワン(フランス)を6-2 7-6で、同243位のグルニエはユーゴ・ガストン(フランス)を6-2 7-6で倒した。

 ニース大会を制した世界54位のシモンはラウンドロビン(グループ内総当たり戦)の段階でアンベールに敗れて決勝トーナメントにも進出できず、42位のアンベールは準々決勝で228位で19歳のガストンに、75位のムーテは準々決勝でアリスに敗れていた。(テニスマガジン)

※写真はオーストラリアン・オープンでのクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)(Getty Images)

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