世界スーパージュニアとジャパンオープンジュニアの中止が決定
公益財団法人日本テニス協会(JTA)が月曜日、秋に開催予定だった「大阪市長杯 世界スーパージュニアテニス選手権大会」(ITFグレードA/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦10月12~18日/ハードコート)と「DUNLOPジャパンオープンジュニアテニス選手権大会」(ITFグレード2/愛知県名古屋市・東山公園テニスセンター/本戦10月20~25日/砂入り人工芝コート)の開催を新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的広がりを考慮し中止することを発表した。
JTAは国際テニス連盟(ITF)とともに無観客開催を含む様々な方策を探ったが、ITFの再開に向けた決定期限が迫る中で世界各国から来日する出場選手、大会関係者、メディア、来場者、協賛会社、運営スタッフの安全確保が現時点で難しく、国内外での感染第二波の懸念もあることなどから苦渋の結論に至ったと説明した。
今後についてJTAは、来年開催される東京オリンピックおよびパラリンピックとその直後に行われる両大会の開催と成功に全力を尽くすと述べた。(テニスマガジン)
※写真は昨年の世界スーパージュニアの男子シングルスで優勝を飾ったアロルド・マヨ(フランス/右)と準優勝のジェフリー・フォン デル シュレンバーグ(スイス)(撮影◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA)
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