トップ10選手のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)とキキ・バーテンズ(オランダ)が世界ランク1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)に続き、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミック中に行われるUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)への出場を回避することを決めた。

 全米テニス協会(USTA)はまた、金曜日にバーボラ・クレイチコバ(チェコ)が出場を取り消したことを発表した。彼女はシングルスが115位、ダブルスは8位の選手だ。

 1年前のUSオープンで準決勝に進出した世界5位のスビトリーナは金曜日にソーシャルメディアを通し、「チームと自分自身を高い危険にさらすことなく渡米することは難く、安心感を感じることができない」という心境を語った。

 インスタグラムへの投稿で欠場を報告した世界7位のバーテンズは、8月31日から9月13日まで開催されるUSオープンのあとにヨーロッパへ戻る際に検疫期間を取らなければならないことを懸念していると打ち明けた。

 2016年にバーテンズが準決勝に進出したフレンチ・オープンは、9月27日に開幕するすることになっている。彼女はパリの前に、ローマでのクレーコート大会でプレーしたいと考えている。

「COVID-19を取り巻く状況は依然として心配であり、すべての人々の健康とこのウイルスの制御が最優先事項です」とバーテンズはコメントした。

 男子のディフェンディング・チャンピオンであるラファエル・ナダル(スペイン)もまたパンデミックの最中に旅することへの懸念を理由に挙げ、USオープンでプレーしない決断を下した。ロジャー・フェデラー(スイス)は右膝に2度目の手術を受けたあと、今季の残りを回復に当てることを決めたため出場しない。

 このふたり以外にも、トップ20の男子選手であるガエル・モンフィス(フランス)、ファビオ・フォニーニ(イタリア)、スタン・ワウリンカ(スイス)がニューヨークに行かないと決めていた。彼らは最初から、エントリーをしていなかった。

 金曜日に3人の女子選手が棄権したことで、フランチェスカ・ディ ロレンツォ(アメリカ)、ナタリア・ビクトリアンセワ(ロシア)、ビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)がシングルスの本戦ドローに繰り上がった。ディ ロレンツォが得ていたワイルドカード(主催者推薦枠)の権利は、サーシャ・ヴィッカリー(アメリカ)の手に渡ることになった。

 男女のプロテニスツアーは新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより3月途中から休止されていたが、今週のパレルモ女子オープン(WTAインターナショナル/クレーコート)から再開した。男子ツアーの最初の大会は、今月後半に予定されている。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は昨年のUSオープンでのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)(Getty Images)


This article is a sponsored article by
''.