バーティがケアンズの学校で先住民族の生徒たちと交流

テニス・オーストラリア(豪州テニス協会)が公式サイトを更新し、オーストラリアテニス財団(ATF)が今後3年間に渡ってクイーンズランド州の先住民テニスプログラムに11万5000豪ドルの資金を提供することを発表した。

 ATFはテニスを通して子供たちの回復力を発達させ、心身および社会的な健康を改善することを目的としている。

 この発表をするために今週ケアンズにいた女子世界ランク1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)はケアンズウェスト州立学校を訪問し、先住民族の生徒たち20人とテニスや質疑応答のセッションで交流した。

「この資金はテニスだけでなく、教育や経験においても機会を提供します」と2018年からテニス・オーストラリアの先住民テニス大使を務めるバーティは説明した。

 援助された資金は先住民の若者が回復力を構築するために構築されたプログラムを支援し、重要なリーダーシップとキャリアスキルを開発する手段としてテニスを活用する。

「これらの持続可能なプログラムと経験は、若者が生涯に渡るスキルを身につけ、明るい未来の創造に貢献することに役立ちます」とATFのビッキー・リード事務局長は語った。(テニスマガジン)

※写真はブリスベン国際の前にコアラと記念撮影するアシュリー・バーティ(オーストラリア)(Getty Images)

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