ブシャールが第6シードを倒して初戦突破 [プラハ・オープン]

WTAツアー公式戦の「プラハ・オープン」(WTAインターナショナル/チェコ・プラハ/8月10~16日/賞金総額22万5500ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、ユージェニー・ブシャール(カナダ)が第6シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)を6-0 6-3で下して初戦を突破した。試合時間は1時間15分。

 2014年ウインブルドン準優勝者のブシャールはランキングを330位まで落としており、今大会にはワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した。

 ブシャールは次のラウンドで、カテリーナ・シニアコバ(チェコ)とタマラ・ジダンセク(スロベニア)の勝者と対戦する。

 この日は雨天により、本戦の試合で決着がついたのは1試合だけだった。クリスティーナ・プリスコバ(チェコ)とワイルドカードで出場した15歳のリンダ・フルヴィルトバ(チェコ)の試合は第1セット途中で順延となり、第3シードのエリース・メルテンス(ベルギー)とジャスミン・パオリーニ(イタリア)の試合は延期された。

 ダブルスも1試合がセットオールとなった時点で中断し、もう1試合は中止となった。

 予選決勝は途中で順延となった1試合以外は終了し、レシヤ・ツレンコ(ウクライナ)、マルタ・コスチュク(ウクライナ)、マヤル・シェリフ(エジプト)が本戦入りを決めた。(テニスマガジン)

※写真は昨年のフレンチ・オープンでのユージェニー・ブシャール(カナダ)(Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles