西岡良仁はマッチポイント生かせず、ビッグ4の一角マレーに逆転負け [USオープン]

今年ふたつ目となるグランドスラム「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月31日~9月13日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、西岡良仁(ミキハウス)は2012年覇者のアンディ・マレー(イギリス)に6-4 6-4 6-7(5) 6-7(4) 4-6で逆転負けを喫した。試合時間は4時間38分。

 西岡は第4セット6-5の場面でマッチポイントを握ったが、決めることができずにマレーがキープしてタイブレークに持ち込まれた。最終セットでも先にブレークしたのは西岡だったが、リードを守ることが出来なかった。

USオープン2020|トーナメント表

 フラッシングメドウに3年連続6度目の出場となった24歳の西岡は、2015年と19年の2回戦進出が最高成績。昨年は2回戦で、フェリシアーノ・ロペス(スペイン)に7-6(7) 0-6 4-6 4-6で敗れていた。西岡は前哨戦のウェスタン&サザン・オープン(ATP1000/ハードコート)に参戦しなかったため、この試合がツアー再開後の初戦だった。

 両者は今回が初対戦。グランドスラム優勝歴3回で元世界ナンバーワンのマレーは骨盤の故障のため昨年11月から公式戦に出場していなかったが、前哨戦のウェスタン&サザン・オープン(ATP1000/ハードコート)で3試合をこなして大会に備えていた。

 マレーは2回戦で、第15シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)とチアゴ・モンテーロ(ブラジル)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

※写真は西岡良仁(ミキハウス)
NEW YORK, NEW YORK - SEPTEMBER 01: Yoshihito Nishioka of Japan reacts to losing a point during his Men's Singles first round match against Andy Murray of Great Britain on Day Two of the 2020 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 1, 2020 in the Queens borough of New York City. (Photo by Al Bello/Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles