錦織が1年ぶりに復帰、初戦は新鋭キツマノビッチにフルセット負け [ジェネラリ・オープン]
ATPツアー公式戦の「ジェネラリ・オープン」(ATP250/オーストリア・キッツビューエル/9月8~13日/賞金総額40万355ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、第6シードの錦織圭(日清食品)はミオミル・キツマノビッチ(セルビア)に6-4 4-6 2-6で敗れ、約1年ぶりのツアー復帰戦を勝利で飾ることはできなかった。試合時間は1時間58分。
今大会に初めて出場した30歳の錦織は8月17日に新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性と診断されたことを公表し、3度目の検査で陰性になったが準備不足を理由にUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)を欠場する決断を下していた。
両者は今回が初対戦。21歳のキツマノビッチは2016年のジュニア世界ナンバーワンで、2015年と16年のオレンジボウル(ITFグレードA/クレーコート)で2連覇を果たした実績を持っている。
キツマノビッチは2回戦で、ジョン・ミルマン(オーストラリア)とジョーダン・トンプソン(オーストラリア)の勝者と対戦する。
錦織は西岡良仁(ミキハウス)とのコンビでダブルスにもエントリーしており、初戦で第1シードのマルセル・グラノイェルス(スペイン)/ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)と対戦する予定になっている。
この大会は本来であれば7月に開催されるが、パンデミックの影響で今年はUSオープンの2週目に当たる9月8日から13日に日程が変更された。(テニスマガジン)
※写真は昨年のフレンチ・オープンでの錦織圭(日清食品)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)
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