グランドスラム初挑戦の大谷桃子は単複ともに勝利ならず [USオープン:車いすの部]

今年ふたつ目となるグランドスラム「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月31日~9月13日/ハードコート)の車いすの部の女子ダブルス1回戦で、大谷桃子(株式会社かんぽ生命保険)/ルーシー・シューカー(イギリス)は第1シードのマジョレーン・バイス/ディーダ・デ グロート(ともにオランダ)に0-6 1-6で敗れた。試合時間は55分。

 シューカーと大谷は、今回が4度目のダブル出場。昨年は初めてペアを組んだ6月のチェコと10月のフロリアノポリス(ともにITF2シリーズ/クレーコート)でタイトルを獲得していた。

車いすテニス2020|PHOTOアルバム

 今回がグランドスラム初参戦だった25歳の大谷は、前日に行われたシングルス1回戦で第2シードの上地結衣(三井住友銀行)に2-6 6-7(5)で敗れていた。

 バイス/デ グロートは決勝で、第2シードの上地/ジョーダン・ワイリー(イギリス)とアンヘリカ・ベルナール(コロンビア)/ダナ・マシューソン(アメリカ)の勝者と対戦する。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。

 昨年の大会は、シングルスでアルフィー・ヒュウェット(イギリス)とデ グロートがともに2連覇を達成。男子ダブルスではヒュウェット/リードが3連覇、女子ダブルスはデ グロート/アニーク・ファンクォト(オランダ)が制した。(テニスマガジン)

※写真はシングルス1回戦での大谷桃子(株式会社かんぽ生命保険)(Getty Images)

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