ATPツアー公式戦の「BNLイタリア国際」(ATP1000/イタリア・ローマ/9月14~21日/賞金総額385万4000ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)がUSオープンで4強入りしたばかりだったパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)との同胞対決を6-1 6-1で制し、しっかりとした足取りでツアー復帰を果たした。

 新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの中で渡航することへの懸念からUSオープン欠場を決めたナダルは、2月にメキシコのアカプルコで優勝したのを最後に公式戦でプレーしていなかった。

BNLイタリア国際2020|PHOTOアルバム

 出だしから試合の主導権を握った第2シードのナダルは、第1セットを2本連続のサービスエース――ワイドに切れる1本、センターの「T」に突き刺さる1本――で終わらせた。第2セットもナダルが調子を維持し、試合は73分で幕を閉じた。

「僕にとって、完璧なスタートだった」とナダルは振り返った。「僕はフォアでもバックでもよいショットを打ち、堅実なプレーができた。これほどよいプレーができるとは、自分でも期待していなかったよ」。

 19度グランドスラム大会を制した男はチェンジコートのたびにコートの後ろに1枚ではなく2枚のタオルを持っていくことで、ボールパーソンの援助がなくなったことに対する解決策を見つけ出した。彼は大きなタオルをプレーヤーのために設置されているボックスの上に置き、もうひとつを空いている線審の椅子にかけた。

 ナダルは次のラウンドで、第13シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)とドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)の勝者と対戦する。(APライター◎アンドリュー・ダンプ/構成◎テニスマガジン)

※写真はラファエル・ナダル(スペイン)
ROME, ITALY - SEPTEMBER 16: Rafael Nadal of Spain plays a backhand in his round two match against Pablo Carreno Busta of Spain during day three of the Internazionali BNL d'Italia at Foro Italico on September 16, 2020 in Rome, Italy. (Photo by Riccardo Antimiani -


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