ワウリンカがノーマンとの師弟関係の終了を報告
男子テニス元世界ランク3位のスタン・ワウリンカ(スイス)が自身のインスタグラムを更新し、長年のコーチであるマグナス・ノーマン(スウェーデン)とのパートナーシップを終了すると発表した。
ワウリンカはインスタグラムへの投稿を通して「素晴らしい8年間を過ごしたあと、ノーマンと私は相互の同意により別々の道をいくことを決定しました」と報告し、「私たちは驚くほど強力で楽しく、大成功をおさめたパートナーシップを築いてきました。私たちはともに、このスポーツの頂点に達しました。私が夢見ていたすべてのことを勝ち獲る手助けしてくれた彼に、感謝したいと思います」と師匠への想いを綴った。
「彼は素晴らしいコーチ、友人、よき理解者であり、いつまでも特別な存在です。グランドスラムで3度栄冠を掴んだことは私にとって人生を変える経験であり、彼の存在なくしては成し遂げることはできませんでした。彼の人生の次の章で、彼の活躍を祈っています」
ふたりは2013年の春から一緒に活動を始め、それから5シーズンの間にグランドスラム大会3度(2014年全豪、2015年全仏、2016年全米)を含む13回のツアー優勝を果たした。ワウリンカは2017年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で準優勝したあと手術が必要となった左膝の故障に見舞われ、ふたりは一時的に関係を解消していた。(テニスマガジン)
※写真は昨年3月にアメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズで行われたイベントでのスタン・ワウリンカ(スイス/右)とマグナス・ノーマン(スウェーデン)(Getty Images)
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