フォニーニの代役ペトロビッチが準々決勝進出、第2シードのラヨビッチは敗退 [サルデーニャ・オープン]

※写真はブエノスアイレスの大会でのドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「フォルテ ビレッジ・サルデーニャ・オープン」(ATP250/イタリア・サルデーニャ島サンタ マルゲリータ ディ プーラ/10月12~18日/賞金総額27万1345ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、ダニロ・ペトロビッチ(セルビア)が最後の瞬間に得た本戦出場権を最大限の活用し、ロベルト・カルバレスバエナ(スペイン)を6-1 6-4で下してベスト8進出を決めた。

 第1シードだったファビオ・フォニーニ(イタリア)が新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性反応を示し棄権したため、ペトロビッチはラッキールーザーとして本戦に滑り込んだ。

 世界ランク166位のペトロビッチは準々決勝で、第6シードのパブロ・アンドゥハル(スペイン)を5-7 7-6(5) 6-4で破って勝ち上がったフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)と対戦する。

 そのほかの試合では、第2シードのドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)が同胞のラスロ・ジェレ(セルビア)に4-6 5-7で、第5シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)はイリ・ベセリ(チェコ)に4-6 6-3 1-6で敗れ、それぞれ2回戦でシードダウンを喫した。

 残っていた1回戦の試合では、コランタン・ムーテ(フランス)がフランシス・ティアフォー(アメリカ)を7-6(0) 6-4で倒し、ヤニック・ハンフマン(ドイツ)はサルバトーレ・カルーゾ(イタリア)を6-0 6-4で退けた。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックのため特にアジアで多くの大会がキャンセルとなった中、今年のみ開催の大会としてATPツアーの暫定カレンダーに組み込まれた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はブエノスアイレスの大会でのドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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