ダニエル太郎が予選突破で初の本戦入り、錦織、杉田、西岡が出場 [BNPパリバ・オープン]
「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月8~18日/賞金総額890万9960ドル/ハードコート)の予選決勝で、第8シードのダニエル太郎(エイブル)が第21シードのマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)を6-4 6-3で破り、本戦入りを決めた。試合時間は1時間11分。
今大会に3年ぶり3度目の出場となるダニエルは、初の予選突破。初戦の対戦相手は、同じく予選勝者のキャメロン・ノリー(イギリス)に決まった。
そのほかの日本勢は、錦織圭(日清食品)、杉田祐一(三菱電機)、西岡良仁(ミキハウス)がシングルスに、マクラクラン勉(日本)はフリオ・ペラルタ(チリ)とのコンビでダブルスに出場する。
世界ランク25位(3月5日付)の錦織は第22シードとなり、初戦となる2回戦でレオナルド・メイヤー(アルゼンチン)とビクトル・エストレーリャ ブルゴス(ドミニカ共和国)の勝者と対戦する。
また、杉田がホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)、プロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)で出場の西岡が予選勝者のマルコス・バグダティス(キプロス)、マクラクラン/ペラルタは第8シードのイバン・ドディグ(クロアチア)/ラジーブ・ラム(アメリカ)が初戦の対戦相手となっている。
BNPパリバ・オープンはATPツアーで年間9大会行われるマスターズ1000シリーズの開幕戦で、シングルス96ドロー、ダブルス32ドローで争われる。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
日本人選手予選結果
予選決勝
○29ダニエル太郎(エイブル)[8] 6-4 6-3 ●32マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)[21]
予選1回戦
○29ダニエル太郎(エイブル)[8] 6-4 6-0 ●30エバン・ソン(アメリカ)[WC]
上位出場選手シード順位(シングルス)
ロジャー・フェデラー(スイス)[1]
マリン・チリッチ(クロアチア)[2]
グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)[3]
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[4]
ドミニク・ティーム(オーストリア)[5]
フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)[6]
ケビン・アンダーソン(南アフリカ)[7]
ジャック・ソック(アメリカ)[8]
※写真はオーストラリアン・オープンでのダニエル太郎(エイブル)
撮影◎小山真司/テニスマガジン
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