マクラクラン勉/内山靖崇がグランドスラム2勝のマレー/ソアレスを倒し、日本人ペア2組目のATPツアー制覇 [楽天ジャパンオープン]
「楽天ジャパンオープン」(ATP500/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月2~8日/賞金総額156万3795ドル/ハードコート)のダブルス決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマクラクラン勉(日本)/内山靖崇(北日本物産)が第2シードのジェイミー・マレー(イギリス)/ブルーノ・ソアレス(ブラジル)を6-4 7-6(1)で破り、ATPツアー初制覇を果たした。試合時間は1時間32分。
日本人ペアによるツアー優勝は、2005年の大会を制した鈴木貴男/岩渕聡以来で史上2組目となる。
今大会のマクラクラン/内山は、1回戦で予選勝者のフランコ・シュクゴール(クロアチア)を6-3 3-6 6-1で、準々決勝でUSオープン優勝ペアで第1シードのジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)/オリア・テカウ(ルーマニア)を7-6(2) 7-6(3)で、準決勝ではサンティアゴ・ゴンサレス(メキシコ)/フリオ・ペラルタ(チリ)を7-5 6-4で破って決勝進出を決めていた。
マクラクランと内山は、今大会が3度目のダブルス出場。今年6月にニュージーランドから日本に国籍変更した25歳のマクラクランは、3週間前のデビスカップ・ワールドグループ・プレーオフ「日本対ブラジル」(大阪・靭テニスセンター/ハードコート)で日本代表に選出され、同ペアでデ杯デビューを果たしていた。ATPツアーには、今回が初参戦だった。
シングルスにも出場していた内山は、1回戦で予選勝者のフランコ・シュクゴール(クロアチア)を6-3 3-6 6-1で倒して初のツアー勝利を挙げたが、2回戦で第1シードのマリン・チリッチ(クロアチア)に3-6 4-6で敗れていた。
マレーとソアレスのコンビは、昨年のオーストラリアン・オープンとUSオープンでグランドスラムを制覇。6月のロンドン(ATP500/グラスコート)以来の今季4勝目を目指し、この決勝に臨んでいた。
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