マクラクラン勉/内山靖崇がグランドスラム2勝のマレー/ソアレスを倒し、日本人ペア2組目のATPツアー制覇 [楽天ジャパンオープン]
![](https://images.tennismagazine.jp/media/article/11502/images/main_eee0c96477bd563f01dd7a8e339405407fec9c3a.jpg?w=850)
「楽天ジャパンオープン」(ATP500/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月2~8日/賞金総額156万3795ドル/ハードコート)のダブルス決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマクラクラン勉(日本)/内山靖崇(北日本物産)が第2シードのジェイミー・マレー(イギリス)/ブルーノ・ソアレス(ブラジル)を6-4 7-6(1)で破り、ATPツアー初制覇を果たした。試合時間は1時間32分。
日本人ペアによるツアー優勝は、2005年の大会を制した鈴木貴男/岩渕聡以来で史上2組目となる。
今大会のマクラクラン/内山は、1回戦で予選勝者のフランコ・シュクゴール(クロアチア)を6-3 3-6 6-1で、準々決勝でUSオープン優勝ペアで第1シードのジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)/オリア・テカウ(ルーマニア)を7-6(2) 7-6(3)で、準決勝ではサンティアゴ・ゴンサレス(メキシコ)/フリオ・ペラルタ(チリ)を7-5 6-4で破って決勝進出を決めていた。
![](https://images.tennismagazine.jp/media/article/11502/images/0b3e893c6980c28dce2f7853862147aab2b41391.jpg?w=1200)
ダブルスで日本人ペア2組目のATPツアー制覇を果たしたマクラクラン勉(右)/内山靖崇
TOKYO, JAPAN - OCTOBER 08: Ben McLachlan of Japan celebrates victory with doubles partner Yasutaka Uchiyama of Japan in their men's doubles final match against Jamie Murray of Great Britain and Bruno Soares of Brazil during day seven of the Rakuten Open at Ariake Coliseum on October 8, 2017 in Tokyo, Japan. (Photo by Matt Roberts/Getty Images)
マクラクランと内山は、今大会が3度目のダブルス出場。今年6月にニュージーランドから日本に国籍変更した25歳のマクラクランは、3週間前のデビスカップ・ワールドグループ・プレーオフ「日本対ブラジル」(大阪・靭テニスセンター/ハードコート)で日本代表に選出され、同ペアでデ杯デビューを果たしていた。ATPツアーには、今回が初参戦だった。
シングルスにも出場していた内山は、1回戦で予選勝者のフランコ・シュクゴール(クロアチア)を6-3 3-6 6-1で倒して初のツアー勝利を挙げたが、2回戦で第1シードのマリン・チリッチ(クロアチア)に3-6 4-6で敗れていた。
マレーとソアレスのコンビは、昨年のオーストラリアン・オープンとUSオープンでグランドスラムを制覇。6月のロンドン(ATP500/グラスコート)以来の今季4勝目を目指し、この決勝に臨んでいた。
![](https://images.tennismagazine.jp/media/article/11502/images/336acf4aed1899480be627f49853528405583010.jpg?w=1200)
ダブルス優勝のマクラクラン勉(右)/内山靖崇
TOKYO, JAPAN - OCTOBER 08: (L-R) Yasutaka Uchiyama of Japan and doubles partner Ben McLachlan of Japan hold the winners trophy after their men's doubles final match against Jamie Murray of Great Britain and Bruno Soares of Brazil during day seven of the Rakuten Open at Ariake Coliseum on October 8, 2017 in Tokyo, Japan. (Photo by Matt Roberts/Getty Images)
Pick up
-
2024-07-12
大坂なおみが出場表明!「東レPPOテニス」最速先行チケット販売は7⽉12⽇(⾦)よりe+(イープラス)で
1984年の開始以来、国内最高峰の国際女子テニス大会として
-
2024-06-14
2024ウインブルドン 大会まとめページ
2024ウインブルドン 大会まとめページ2024年7月1日(
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Pick up
-
2024-07-12
大坂なおみが出場表明!「東レPPOテニス」最速先行チケット販売は7⽉12⽇(⾦)よりe+(イープラス)で
1984年の開始以来、国内最高峰の国際女子テニス大会として
-
2024-06-14
2024ウインブルドン 大会まとめページ
2024ウインブルドン 大会まとめページ2024年7月1日(
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Ranking of articles
-
2024-07-04
ITFがパリ五輪テニス競技のエントリーリストを発表、日本勢は錦織圭&ダニエル太郎&大坂なおみ&内島萌夏&青山修子/柴原瑛菜が選出
-
2024-07-15
ウインブルドン2024|トーナメント表
-
2024-07-21
16歳以下は駒田瑛人(兵庫/ラボキッズJr)と石田実莉(兵庫/神戸野田高)が単複2冠 [2024関西ジュニア]
-
2024-07-21
12歳以下シングルスは安居院咲空(滋賀/ARROWS T.S.)と坂本愛実(奈良/ダイヤモンドTC学園前)が優勝、安居院は単複2冠 [2024関西ジュニア]
-
2024-07-21
14歳以下シングルスは安藤大貴(大阪/江坂テニスセンター)と西脇美結(大阪/TEAMSTUFF)が優勝、西脇は単複2冠 [2024関西ジュニア]