「第35回テニス日本リーグ」の開催中止が決定

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公益財団法人日本テニス協会(JTA)は金曜日、12月3日(木)に開幕予定だった「第35回テニス日本リーグ」(神奈川県横浜市・横浜国際プール:室内カーペットコート、兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム:室内ハードコート他)の開催を国内における新型コロナウイルス(COVID-19)の感染状況を考慮し中止すると発表した。

 JTAは11月11日(水)の常務理事会で開催を確認していたが、特に1stステージの会場がある神奈川県と兵庫県の感染状況に劇的な変化が見られたことで方針を変えたと説明した。

 テニス日本リーグはシングルス2試合、ダブルス1試合の合計3試合(同一選手の単複重複不可)で争うチーム対抗戦。男子18チームと女子12チームが参加して1stステージと2ndステージで2つのブロックに分かれての総当たり戦を行い、男子上位8チーム、女子上位6チームが決勝トーナメントに進出して優勝チームを決定する。

 前年度の第34回大会は、男子が日本リーグ昇格3年目の橋本総業ホールディングスが初の日本一に輝き、女子は島津製作所が3年ぶり5度目の優勝を飾っていた。(テニスマガジン)

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