ドーハからメルボルン入りのダニエル太郎が完全隔離「部屋でできるだけの事をするしかない」

写真はテニスマガジン2021年2月号取材時のダニエル太郎(エイブル)(撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA)

ダニエル太郎(エイブル)が自身のツイッターを更新し、自分が搭乗したチャーター便から新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性と判定された人物が出たことを報告した。

 1月10日(日)から13日(水)の4日間に渡ってカタール・ドーハで行われたオーストラリアン・オープン男子予選に第5シードで出場していたダニエルは予選決勝でエリアス・イーメル(スウェーデン)に1-6 2-6で敗れたが、ラッキールーザーとして本戦入りすることが決まっていた。

 ドーハからのチャーター便でメルボルン入りしたダニエルはツイッターを通して「僕のフライトに陽性者が1人出ました。今は完全隔離で練習もできません」と報告し、「受け止めるの苦しいですが来る前から誰にでもあり得る可能性ではありました。部屋でできるだけの事をするしかない。Sci-Fiの映画をそのまま生きてるような感じです。では頑張ります!(原文ママ)」とコメントした。

 全豪に8年連続出場となる27歳のダニエルは、これまでに3度本戦でプレーして2019に1勝をマーク。昨年は予選1回戦で、ニコラ・ミロジェビッチ(セルビア)に5-7 4-6で敗れていた。(テニスマガジン)

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撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

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