アンドレスクがグランピアンズ・トロフィーを欠場「オーストラリアン・オープンで会いましょう」

写真は2019年チャイナ・オープンでのビアンカ・アンドレスク(カナダ)(Getty Images)

水曜日から始まるWTAツアー公式戦の「グランピアンズ・トロフィー」(WTA500/オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/2月3~7日/賞金総額23万5820ドル/ハードコート)で1年以上ぶりの復帰を予定していたビアンカ・アンドレスク(カナダ)が出場を取り消し、ツアーでの彼女の不在はさらに1週間延長されることになった。

 20歳のアンドレスクは2019年WTAファイナルズを最後に膝と足のケガのためにプレーしておらず、メルボルンに到着してからは検疫期間中に練習に出ることも許されない厳格な隔離生活を強いられていた。

「チームと相談した結果、今週はオーストラリアン・オープンに向けての練習に専念し、グランピアンズ・トロフィーは欠場することを決めました」とアンドレスクは声明文の中で述べた。「オーストラリアン・オープンで会いましょう」。

 アンドレスクはオーストラリア到着後に受ける新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性と診断された乗客と同じ便に乗っていたため、『ハードロックダウン』を課された72人のプレーヤーのひとりだった。(APライター◎ジョン・パイ/構成◎テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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