ビリー ジーン・キング・カップのファイナルズが再延期に、開催地も未定

写真は2019年フェドカップで優勝したフランス代表チームのカロリーヌ・ガルシア(左)とクリスティーナ・ムラデノビッチ(Getty Images)

新しく名称が変更された女子テニスの国別対抗戦「ビリー ジーン・キング・カップ(旧フェドカップ) by BNPパリバ」のファイナルズが、2度目の延期を経験することになった。

 ビリー ジーン・キング・カップは2020年から新フォーマットの採用を決定し、12ヵ国が一堂に会するファイナルズで優勝国を決めることになっている。

 国際テニス連盟(ITF)は木曜日、4月13日から18日にハンガリー・ブダペストの室内クレーコートで予定されていたファイナルズを当初の期日通りに開催することができないと発表した。

 ITFは「新型コロナウイルス(COVID-19)による開催地および国際的な継続的不確実性と課題の多さ」を理由に挙げ、年内のどこかにスケジュールを組み直すことを検討している。開催地や会場については、現時点では確認できていない。

 大会はもともと2020年4月に行われる予定になっていたが、パンデミックが宣言されたことで延期を余儀なくされていた。

 なお16ヵ国がホーム&アウェー方式で争うプレーオフに関しては、予定通り4月に行う予定であるとITFは説明した。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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