錦織はチョリッチに競り負け4強入りならず [ABN AMROワールド]

写真は錦織圭(日清食品)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「ABN AMROワールド・テニス」(ATP500/オランダ・ロッテルダム/3月1~7日/賞金総額111万7900ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、錦織圭(日清食品)はボルナ・チョリッチ(クロアチア)に6-7(2) 6-7(4)で競り負けた。試合時間は2時間1分。

 ロッテルダムに2年ぶりの出場となった31歳の錦織は初参戦だった2019年に第1シードとして臨んで3試合を勝ち上がったあと、準決勝でスタン・ワウリンカ(スイス)に2-6 6-4 4-6で敗れていた。

 今大会での錦織は1回戦で第7シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を7-6(4) 6-1で破って今季初勝利を挙げたあと、2回戦でアレックス・デミノー(オーストラリア)に6-3 2-6 7-5で競り勝って8強入りを決めていた。

 この結果でチョリッチは、錦織との対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2015年10月に東京(ATP500/ハードコート)の1回戦で初対戦し、錦織が2-6 6-1 6-2で勝っていた。

 チョリッチは準決勝で、トミー・ポール(アメリカ)と予選から勝ち上がってきたマートン・フチョビッチ(ハンガリー)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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