徳田廉大と中川直樹/田沼諒太がいずれも今季初タイトルを獲得 [M15モナスティル]

写真は右からシングルス優勝の徳田廉大(イカイ)、ダブルス優勝の中川直樹(橋本総業ホールディングス)、田沼諒太(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎田沼諒太:橋本総業ホールディングス所属)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「マジック・ホテル・ツアーズ」(ITFワールドテニスツアーM15/チュニジア・モナスティル/3月1~7日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第4シードの徳田廉大(イカイ)が第7シードのカルロス・サンチェス ジョバー(スペイン)に7-5 5-7 6-4で競り勝ち今季初優勝を飾った。試合時間は2時間49分。

 22歳の徳田がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、2019年8月のノンタブリー(M25/ハードコート)以来で通算6度目となる。

 今大会での徳田は1回戦で予選勝者の中川直樹(橋本総業ホールディングス)を6-1 6-3で、2回戦でリリアン・マルムーセズ(フランス)を3-6 6-3 6-2で、準々決勝で第6シードのサイモン・カー(アイルランド)を6-2 6-2で、準決勝ではスチュアート・パーカー(イギリス)を6-1 7-5で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルスでは中川/田沼諒太(橋本総業ホールディングス)がノーシードから勝ち上がり、決勝でカー/アレクサンダー・コッツェン(アメリカ)を6-1 6-3で下してコンビ4戦目で初の栄冠に輝いた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、SEはスペシャル・イグザンプト

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○9徳田廉大(日本/イカイ)[4] 7-5 5-7 6-4 ●25カルロス・サンチェス ジョバー(スペイン)[7]

男子シングルス準決勝

○9徳田廉大(日本/イカイ)[4] 6-1 7-5 ●3スチュアート・パーカー(イギリス)[SE]

○25カルロス・サンチェス ジョバー(スペイン)[7] 6-4 4-6 6-4 ●17マテウス・アウベス(ブラジル)[5]

男子シングルス準々決勝

○3スチュアート・パーカー(イギリス)[SE] 6-0 6-3 ●6ダニエレ・カペッキ(イタリア)

○9徳田廉大(日本/イカイ)[4] 6-2 6-2 ●16サイモン・カー(アイルランド)[6]

○17マテウス・アウベス(ブラジル)[5] 6-2 6-3 ●24エンリコ・ダッラ バッレ(イタリア)[3]

○25カルロス・サンチェス ジョバー(スペイン)[7] 6-3 6-4 ●31フランコ・アガメノン(イタリア)

男子ダブルス決勝

○7中川直樹/田沼諒太(橋本総業ホールディングス)6-1 6-3 ●11サイモン・カー/アレクサンダー・コッツェン(アイルランド/アメリカ)

男子ダブルス準決勝

○7中川直樹/田沼諒太(橋本総業ホールディングス)7-5 7-5 ●3竹内研人/徳田廉大(橋本総業ホールディングス/イカイ)

○11サイモン・カー/アレクサンダー・コッツェン(アイルランド/アメリカ)6-4 6-2 ●15ヴァランタン・ラパリュ/リリアン・マルムーセズ(フランス)[WC]

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写真提供◎田沼諒太:橋本総業ホールディングス所属

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